宮城県議会の9月定例会が9月18日に開会し、県が宿泊税を導入するための条例案を提出しました。
18日に開会した県議会9月定例会には、54億円あまりを増額する一般会計補正予算案や宿泊税に関する条例案など15の議案が提出されました。
宿泊税は観光振興策の財源として、1泊6000円以上の宿泊に1人あたり一律300円を徴収するもので、18日、村井知事は提案理由を説明しました。
宮城県 村井嘉浩知事
「人口減少や高齢化により日本人観光客の減少が見込まれる中、全国的には好調なインバウンド需要の取り込みに本県も時期を逸することなく、積極的かつ戦略的に取り組みを進めていく必要がある」
県議会の9月定例会は10月17日まで開かれます。
一方、県議会では飲酒運転根絶に関する条例を見直すための検討会が始まりました。11月からは新たに自転車での酒気帯び運転が罰則化されることから、検討会では、飲食店でのアルコールの提供禁止義務について、自転車の運転手も新たに加える方針です。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。