立憲民主党代表選の討論会に出席した(左から)枝野前代表、野田元首相、吉田晴美衆院議員、泉健太代表(18日夜、東京都港区)=共同

立憲民主党の野田佳彦元首相は18日の党代表選討論会で、自民党総裁選の立候補者が、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係を巡る再調査におしなべて消極的だと批判した。「全部『臭い物にふた』で、誰も再調査しようとしない。これで信頼を取り戻せるとは思えない」と述べた。

2013年7月の参院選前、安倍晋三首相(当時)が教団幹部と自民党本部で面談していたとみられるとの朝日新聞報道に触れ「自民には反省がない」と断じた。枝野幸男前代表も「裏金をつくり、旧統一教会とずぶずぶになり、ばれても開き直っている。政治不信を払拭しなければならない」と訴えた。〔共同〕

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立憲民主党の代表選、4氏競う しくみを解説

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