自民党の総裁選挙の9候補は、大阪市で演説会に臨みました。

候補からは、大阪で強さをみせる日本維新の会への対抗心をあらわにする発言も相次ぎました。

上川外相:
国益を守る。そして、世界の中で存在感を示す国づくりを目指してまいります。

加藤元官房長官:
国民の所得倍増。大阪をしっかりと、関西をしっかりと、経済を盛り上げていく。

河野デジタル相:
次の総選挙で維新に奪われた小選挙区の議席を、比例の議席を取り戻さなければなりません。近畿圏でも自由民主党がしっかりと政治を動かす。

石破元幹事長:
維新の会と戦う皆さま方、いかに我が同志がこの地域において、つらいか、苦しいか、厳しいか。総裁を拝命しますれば、この関西に最大限の力を注力をしていく。

茂木幹事長:
維新に対峙(たいじ)していかなければならない。経済の面でも、東京一極集中がさらに進んでいる。この状況を変えていかなきゃならない。

高市経済安保相:
絶対に国でも地方でも勝ち抜ける、選挙に勝ち抜ける自民党をつくってまいります。

小林前経済安保相:
なんといっても賃上げ。大阪にたくさんある中小企業が、しっかりと賃上げできるように価格転嫁を徹底します。

林官房長官:
この大阪には「粉もん」だけじゃなくて「お笑い」というコンテンツがある。これをどんどんどんどん、もうかるものにもっともっとしていく。

小泉元環境相:
「維新といえば改革」の代名詞の関西を変える。「改革といえば自民」に変える。自民党の総理総裁になった暁には、圧倒的な速度で変えていきます。

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