レバノンで多数の通信機器や無線機器が相次いで爆発した事案を受け、林官房長官は日本人の被害がないことを明らかにしたうえで、事態の鎮静化が重要だと強調しました。

林官房長官
「大事なことは攻撃の応酬を回避し、事態を沈静化させることであります。民間人の犠牲を防ぐために引き続き関係者への働き掛けを含め、各国とも緊密に連携しながら外交努力を尽くして参りたい」

 また、林長官はレバノンの一連の爆発で日本人への被害はなかったことを明らかにしたうえで、在レバノン大使館から注意喚起を行うなど「安全に万全を期す」と強調しました。

 一方、爆発に日本製の無線機が使われた可能性があると海外メディアが報じたことについては「事実関係等を確認する」と述べるにとどめました。

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