パワハラなどの疑惑を告発された兵庫県の斎藤元彦知事の不信任決議案が、19日午後、全会一致で可決されました。
不信任決議案は、全県会議員86人連名で提出され、午後5時半過ぎ、全会一致で可決されました。
斎藤知事は可決の際、ほとんど表情を変えることはありませんでした。
この可決で、知事は10日以内に「議会の解散」か「失職」、もしくは10日を待たずに「辞職」を選択することになります。
斎藤知事は19日朝も「議決を受けて熟慮する」などと話し、過去に例の無い議会の解散を含む全ての可能性を否定しない発言に終始していて、今後の対応が注目されます。
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