兵庫県の斎藤知事は、20日ぶりに自身のX(旧ツイッター)を更新しました。
斎藤知事はきのう19日、自身のパワハラなどの疑惑や、それを告発した文書への対応などをめぎり、兵庫県議会で全議員からの不信任決議案を提出され、全会一致で、可決されていました。
■「県民の皆様にご心配やご不安 まずは、心からお詫びします」
投稿された内容は、以下の通りです。
<斎藤知事のXより>
昨日不信任決議が可決されました。
県政が今の状況になっていること、
県民の皆様にご心配やご不安を抱かせてしまっていること、
まずは、心からお詫びします。
大きな、重い判断になります。
しっかりと考え、決めます。
■知事の判断は 失職 解散 それとも辞職?
斎藤知事は不信任を受けて、きょう20日から10日間、今月29日いっぱいまでに、失職か兵庫県議会の解散を選ぶことになります。
また辞職する可能性もあります。
斎藤知事は不信任決議案が可決された後の取材でも、どの選択をとるのか、明言していません。
総務省によると、これまでに斎藤知事以外で、知事に対する不信任決議案が可決されたのは、4例ありますが、いずれも議会を解散したことはありません。
斎藤知事は議会の解散を明確に否定していないことから、判断が注目されます。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。