普天間基地の名護市辺野古への移設計画を巡り、埋め立て用の石材を新たに確保するため、政府が鹿児島県の奄美大島の調査に着手していることが分かりました。

軟弱地盤が広がる大浦湾側の埋め立て工事に向け、政府は今後さらなる土砂が必要になるとして、新たな石材の調達先として鹿児島県の奄美大島を検討し、事前調査の実施を先月、鹿児島県などに伝えていました。

奄美大島には、現在稼働している採石場が7か所ありますが、沖縄防衛局は沖縄テレビの取材に対し「奄美大島での調査は既に開始しているが、調査期間や場所など詳細については答えられない」と回答しています。

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