日本維新の会の音喜多政調会長は大阪・関西万博のキャラクター「ミャクミャク」像の一部が大阪市役所前で3月に壊された際のSNSについて23日、「(万博に)反対だと決めつけて発言したわけではない」と弁明した。

破壊行為は、その後、書類送検された男が「終電を逃してイライラして、ミャクミャクを傷付けることでイライラを発散してしまった」と供述していることが判明。

“万博反対”による破壊行為ではないとみられることが明らかになった。

音喜多氏は当時、SNSに「これはひどい。どれだけ万博に反対意見をもっていたとしても、暴力・破壊行為に及んではならない」と投稿していた。

当時の投稿について音喜多氏は、「万博について賛成だとしても反対だとしても、傷つけることは許されないという趣旨で発信している。あらゆる可能性が想定されるということで、具体的に一つとして挙げた」と述べた。

「万博反対派に悪いイメージがつく影響があったのでは?」と記者団に問われると、音喜多氏は「それぞれの受け止め方があると思う。そういった意図で発信しているわけではない」と否定した。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。