石川県での大雨を受け、岸田首相は21日、関係省庁に対し、住民の避難支援に万全を期し、人命第一で政府一体となって災害応急対策に取り組むことなどを指示した。

岸田首相が12時26分に指示したのは、以下の3点。

▲国民に対し、避難や大雨・河川の状況等に関する国民への情報提供を適時的確に行うこと。

▲地方自治体と緊密に連携し、浸水や土砂崩れなどが想定される地域の住民の避難が確実に行われるよう避難支援などの事前対策に万全を期すこと。

▲被害状況を迅速に把握し、人命第一の方針の下、政府一体となって、災害応急対策に全力で取り組むこと。

政府は12時26分、官邸連絡室をを官邸対策室に改め、情報収集にあたっている。

また、防衛省によると、10時29分、石川県知事から陸上自衛隊に災害派遣要請があり、輪島市の輪島中学校で、住民の避難活動にあたっている。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。