自民党総裁選(27日投開票)を巡り、社会調査研究センターが21日に行った全国世論調査で誰が次の総裁に選ばれてほしいと思うかを尋ねたところ、①石破茂元幹事長26%②高市早苗経済安全保障担当相17%③小泉進次郎元環境相14%④上川陽子外相5%⑤河野太郎デジタル相4%――などの順になった。26%が「わからない・関心がない」と答えた。自民党支持層では高市氏が29%でトップに立ち、石破氏が24%で2位、小泉氏が23%で3位だった。
立憲民主党代表選(23日投開票)に関しては①野田佳彦元首相30%②枝野幸男前代表10%③吉田晴美衆院議員6%④泉健太代表5%――の順となり、48%が「わからない・関心がない」と答えた。立憲民主党支持層では野田氏が過半数の58%を占め、枝野氏が18%、吉田氏11%、泉氏9%だった。
仮に今、衆院選が行われたら比例代表でどの政党に投票するかとの質問では①自民党26%②立憲民主党16%③日本維新の会8%④国民民主党、れいわ新選組、共産党、公明党各3%――などの順となり、「わからない」が35%だった。
岸田政権の3年間を100点満点で採点してもらった回答の平均は41点だった。
調査は、スマートフォンを対象とした調査方式「dサーベイ」で実施した。NTTドコモのdポイントクラブ会員を対象としたアンケートサービスを使用し、全国の18歳以上約7000万人から調査対象者を無作為に抽出。2044人から有効回答を得た。【社会調査研究センター】
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