【ウィルミントン時事】米国訪問中の岸田文雄首相は21日(日本時間22日)、オーストラリアのアルバニージー首相とデラウェア州ウィルミントンで約30分間会談した。岸田首相は、日中両政府が日本産水産物の禁輸措置緩和で合意したことを説明。アルバニージー首相は「前向きな評価」を伝えた。

両氏は経済安全保障分野の日豪協力強化を確認。若年層の人的交流を拡大する重要性で一致した。

岸田首相はこの後、インドのモディ首相とも会談し、日印両国が幅広い分野で引き続き連携していくことを申し合わせた。

日米豪印首脳会議後、記者発表の場に向かって歩く4首脳=21日、米デラウェア州ウィルミントン近郊(AFP時事)

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