立憲民主党の代表選挙は、野田元総理大臣、枝野前代表、泉代表、吉田晴美氏の4人が立候補して今月7日から選挙戦が展開されました。
この間、自民党の総裁選挙も意識して、政権交代への道筋や政治改革の具体策などをめぐって論戦が交わされました。
23日は午後1時から臨時党大会が開かれ、4人の最後の演説に続いて地方議員と党員・サポーターによる「地方票」の開票結果が報告されたあと、国会議員などの投票が行われることになっています。
今回の代表選挙は、合計740ポイントで争われ、
▼衆参両院の副議長を含む136人の国会議員に1人2ポイントの272ポイント
▼98人いる国政選挙の公認候補予定者に1人1ポイントの98ポイント
▼全国の地方議員と
▼党員・サポーターには、185ポイントが割り当てられています。
これまでのところ4人に支持が分散していて、1回目の投票ではいずれの候補も過半数には届かず、新代表は上位2人による決選投票で選出される公算が大きくなっています。
決選投票は
▼国会議員に1人2ポイント、
▼国政選挙の公認候補予定者と
▼各都道府県連の代表者に1人1ポイントずつの
合計417ポイントで争われます。
決選投票では1回目の投票でやぶれた陣営の動向が焦点となることから、党内では決選投票を見据えた陣営どうしの駆け引きが活発になっています。
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