兵庫県の斎藤知事に対する不信任決議が可決され、兵庫維新の会は22日、知事選に向けた対応を協議しました。

独自候補の擁立を検討するということです。

22日に開かれた兵庫維新の会の会合には、国会議員や県議などが参加し、解散総選挙や知事選挙などの態勢について話し合われました。

今月19日、斎藤知事に対する不信任決議が可決され、知事は、辞職か、議会の解散か、失職を選択することになりますが、現時点で態度を表明していません。

■斎藤知事が出馬した場合、推薦を出すのは難しい

兵庫維新の会の代表・片山大介参議院議員は、知事選となって斎藤知事が出馬した場合、推薦を出すのは難しいと話し、維新の会の独自候補を擁立する考えを示しました。

【兵庫維新の会代表 片山大介参議院議員】「一番いいのは、やはりそれは、我々として候補を出すことになるのかなという風に思います」

候補者については、外部の他に、維新の会の議員の可能性もあると話しています。

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