自民党の総裁選挙の候補者は、党主催のオンライン討論会で男女の賃金格差などを巡り議論しました。

茂木幹事長:
子育てしている期間は働いていたのと同じように昇進できる。こういう社会にしていくことが必要だと思う。

高市経済安保相:
女性ホルモンの変化による健康・不調への対策(が必要)。

小林前経済安保相:
企業によっては年齢制限があって、なかなか(子育て後に)戻ることができない。女性に対していい取り組みをしているところを国として応援していく。

小泉元環境相:
非正規で働く比率が、男性は22%だが女性が54%。これは正規に働きやすい環境を作っていく。

加藤元官房長官:
正規にいきたい方はしっかり支援をしていく。非正規でも同じ仕事をしていれば、同一労働同一賃金。

河野デジタル相;
配偶者控除・配偶者手当・第3号被保険者のような年収の壁を作る仕組みを排除して、きちんと働けば収入になる、将来の年金も増えていく。

石破元幹事長:
家事の分担率、日本の男性は世界で一番低いはず。女性の環境を変えるためには、男性が変わらなきゃダメなんだ。

林官房長官は石川県の大雨の対応のため、上川外相はアメリカ訪問のため、討論を欠席しました。

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