立憲民主党の新たな執行部人事をめぐり、党運営の要の幹事長に小川淳也前政調会長(53)を起用するなどの人事案が浮上していることがわかった。
FNNの取材に対し、関係者が24日、明らかにした。
23日の臨時党大会で選出された野田佳彦新代表は記者会見で、執行部人事の骨格について、24日午前中までに決め、午後にも両院議員総会で承認を得たい考えを示している。
浮上している人事案では、幹事長には小川氏、政調会長には中堅・若手議員が所属するグループ「直諫の会」を率いる重徳和彦衆院議員を起用し、国会対策委員長は笠浩史国対委員長代理を昇格させる。
いずれも代表選では野田氏を支持し、党内では中堅議員にあたる。
また、代表代行には辻元清美氏を留任させるとともに、経験者の長妻昭政調会長を再び起用する方向。
野田氏は本格的な検討を行い、関係者との調整を進めた上で、慎重に最終判断するものとみられる。
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