先週、不信任決議が可決された兵庫県の斎藤知事は24日朝、自身の進退について、「固まりつつある」としたうえで明言を避けました。

斎藤知事のパワハラなどの疑惑をめぐり、兵庫県議会では19日、不信任決議が全会一致で可決されました。

斎藤知事は今月29日までに、「議会の解散」か「失職」または「辞職」を選ぶことになりますが、可決後、初の登庁となった24日も、対応については明言を避けました。

【兵庫県 斎藤元彦知事】「思い悩みながら3連休も考えて来たというところです。だいぶ固まってはきています。改革をしっかり進めたい思いは今も明確に持っていますから、自分がどういう判断をしていくかを見定めていきたい」

また、県議会は25日再開予定だった本会議について、今月30日まで休会する方針を固めたことが関係者への取材で分かりました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。