立憲民主党の新執行部として両院議員総会で承認され、写真に納まる野田佳彦代表(左から5人目)、小川淳也幹事長(同4人目)ら=参院議員会館で2024年9月24日午後1時6分、平田明浩撮影

 野田佳彦氏が新代表に就任した立憲民主党は24日の両院議員総会で、幹事長に小川淳也元政調会長を充てる人事を決定した。

 小川氏は衆院香川1区選出で当選6回。前回の代表選で野田氏の支援を受けたことを踏まえ、今回は野田氏の支援に回っていた。

 政務調査会長には重徳和彦氏、国会対策委員長には笠浩史氏を充てる。代表代行には長妻昭、辻元清美、大串博志の3氏が就く。

 野田氏は23日の代表選出直後の記者会見で、24日午前中までに党役員の骨格人事を決めると表明。「私にない刷新感をどうやってつくっていくかは重要な観点だ」と述べ、中堅・若手議員の登用に意欲を示していた。【源馬のぞみ】

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