近く行なわれるとされる次の衆議院選挙に向けて共産党の県委員会は9月24日、岩手1区に県委員会副委員長の吉田恭子氏を擁立すると明らかにしました。
吉田氏は5度目の衆院選出馬となります。
共産党県委員会の副委員長・吉田恭子氏は24日の会見で岩手1区への出馬を表明しました。
吉田氏は岩手1区と比例代表東北ブロックに重複して立候補するとし、次のように決意を述べました。
衆院岩手1区に出馬表明 吉田恭子氏
「暮らし 命 平和を守る最大の機会である(衆院)解散総選挙で、日本共産党の躍進を勝ち取ることが政治を変えることになると訴え抜きたい」
吉田氏は紫波町出身の43歳、衆院選には岩手1区で2009年以降4回立候補しいずれも落選しています。
会見ではコメ不足の問題や自然災害への対応、賃金の向上などに取り組むと強調しました。
次の衆院選の岩手1区には自民党の元県議で新人の米内紘正氏(37)が出馬を表明しているほか、現在6期目の立憲民主党の現職・階猛氏(57)の動向も注目されます。
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