大阪府四條畷市の東修平市長が、次の市長選挙に出馬せず、全国で初めて「次期市長候補」を民間の求人サイトで「公募」すると発表しました。

四條畷市の東修平市長(35)は先ほど、ことし12月の市長選挙に出馬せず、後継者となる「次期市長候補」を公募すると発表しました。

■東市長自身が選考するほか政治活動の支援も

募集は民間の求人サイト「エン・ジャパン」を通じて行われ、東市長自身が選考するほか、政治活動の支援も行います。

政党に頼らない形で新しいキャリアの1つとして市長という仕事を選んでもらうことで地方行政の担い手不足を改善する狙いがあるということです。

【四条畷市 東修平市長】「幅広く募り、様々な個性のリーダーが手を挙げていただければ、『このリーダーが四條畷にふさわしいんじゃないか』、そんな議論がうまれ新たなリーダーが誕生する」

こうした取り組みは全国初だということで、募集はきょう25日から始まります。

■公募要項は

次期「四條畷市長選挙」の立候補予定者の公募要項は以下の通りです。

・応募要項 :日本国民で満25歳以上であること(海外居住でも応募可)
※被選挙権に準ずる
・募集期間:ことし9月25日(水)~10月15日(火)
・応募総数・選出者の発表:ことし10月下旬を予定
・政治活動期間(市民との対話など):ことし11月上旬~12月14日(土)

<市長選挙>
・告示日:ことし12月15日(日)
・投開票:ことし12月22日(日)
※市長選挙にて当選した場合の任期は来年1月20日から4年間

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。