現職の勇退表明を受けて、2025年夏の参院選について、立候補予定者の選定を進める自民党県連。

25日の会議で、現職県議の外薗さんと元国会議員の園田さんの2人を自民党本部に推薦し、公認候補を選んでもらうことが決まりました。

2023年夏の参院選を巡っては、現職の尾辻秀久議員が勇退を表明したことを受けて、自民党県連は党員から候補者を公募していました。

公募があった9人から県連ではこれまでに県議会議員の外薗勝蔵さん、元参議院議員の園田修光さんの2人に絞り込んでいました。

しかし、ここから1人に絞り込んで党本部に推薦するか、2人を推薦して党本部に判断してもらうかで意見が分かれ協議は難航していました。


そして迎えた25日。
自民党県連には森山裕会長を含む国会議員や県議らが集まり、先ほど午後5時から会議が開かれました。

会議では外薗さんと園田さんの2人を推薦して、自民党本部に公認候補を選んでもらうことが決まったということです。


自民党鹿児島県連・森山裕会長
「甲乙つけがたいところもあるので2人を党本部に推薦し、党本部で(公認候補を)決定してもらうことを決めた」

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