連合新潟は9月25日、立憲民主党新潟県連に対し、次期衆院選の候補予定者の推薦証を手渡しました。会合には梅谷守衆院議員も姿を見せ、刑事告発された件について答えました。
25日に開かれた連合新潟と立憲民主党県連の定期協議。ここで連合新潟は立憲民主党に所属する候補予定者5人に対し、次期衆院選での推薦決定証を手渡しました。
この協議の場に姿を見せたのが、旧新潟6区選出の梅谷守衆院議員です。自身の選挙区内で日本酒を配ったとして、今年4月に公職選挙法違反の疑いで刑事告発された梅谷議員。
捜査の妨げになるとしてこれまで会見などによる説明を避け続けてきましたが、25日に報道陣の取材に応じました。
【立憲・梅谷守衆院議員】
「有権者のみなさまに十分なご説明をしきれてこなかったと言うことは本当に申し訳ないというふうに思っております。私自身捜査の妨げになりかねないということで、この間多くの有権者に説明することを差し控えさせていただいておりましたが、きょうからはしっかり必勝に向けて、仲間とともに力を合わせて臨んでいきたい」
当時は違法性の認識がなく、軽率な行動だったことを反省していると話す梅谷議員。それでも日本酒は有権者への提供ではなく、参加した行事への対価だったと強調します。
【立憲・梅谷守衆院議員】
「会合や催し物やイベントなどの会計だったり運営主体に対して相応の対価として渡させて頂いたという認識ですので、私自身何を説明をはたすべきなのかということを出来る限り検討しながら臨んでいきたい」
次期衆院選に出馬する意欲を見せる梅谷議員ですが、果たして有権者の理解は得られるのでしょうか…梅谷議員は今後も捜査機関に協力していくとしています。
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