岩手県議会の9月定例会が9月25日招集され、10月の参議院補欠選挙の費用約8億円を盛り込んだ補正予算案が可決されました。
また8月の台風5号による被害からの復旧費用などを盛り込んだ補正予算案が提案されています。
県議会9月定例会は25日に本会議が開かれ31の議案と2023年度一般会計決算などが提案されました。
このうち参議院岩手選挙区の補欠選挙の費用約8億円を盛り込んだ補正予算案は即日質疑が行われました。
この中で共産党の斉藤信県議が参院議員を辞職した広瀬めぐみ氏に対し県民に反省も説明もしていないのは許されるものではないと指摘しましたが、審議後の採決では全会一致で可決されました。
9月定例会では会期中、8月の台風5号で被害が出た道路や河川・漁業施設などの復旧経費7億3700万円を盛り込んだ補正予算案などについて審議されます。
議会は10月2日から7日まで一般質問が、11日から2023年度会計を審議する決算特別委員会が行われ、25日に最終本会議が開かれます。
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