福島県双葉町の「特定帰還居住区域」を追加する計画が国に認定された。
「特定帰還居住区域」は、帰還困難区域内の復興拠点以外、いわゆる「白地地区」で、国費で除染やインフラ整備を進めるエリア。
双葉町ではこれまで町の面積の1%ほどが区域に認定され、除染が行われていたが、町議会や福島県の同意を得て、10倍ほどに拡大する計画を国に提出していた。
追加されたエリアは、帰還の意向がある世帯の宅地などが中心で、国は4月23日付でこの計画を認定した。
町は年内の早期に除染に着手し、将来的に全域での避難指示解除を目指している。
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