次の衆議院議員選挙に、日本維新の会から立候補する予定だった松井春樹さんの事務所の元幹部が、偽名を使ってライバルの陣営に出入りしていた問題で、松井さんは「私の指示はなかった」と釈明しました。

弁護士の松井春樹さん(26)は、次の衆院選に京都4区から立候補を予定していましたが、事務所の元事務局長の男性(20代)が、同じ京都4区選出の北神圭朗衆議院議員の事務所に、偽名を使って出入りしていました。

松井さんは26日、会見を開き、次のように述べました。

【松井春樹さん】「私も認識しており、止めましたが、止めきることはできませんでした。私の指示は一切ありません。勉強目的と興味本位、ゲーム感覚もあったのではないかと」

松井さんは、衆議院選挙への出馬を辞退しています。

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