26日朝、日本維新の会の吉村共同代表が取材に応じ、党としての対応については、斎藤知事の会見を見て判断すると話しました。
午前10時頃、取材に応じた日本維新の会の吉村共同代表。「けさ、斎藤知事と電話でやりとりをした」と明かした上で、次のように話しました。
【日本維新の会 吉村洋文共同代表】「きょう、斎藤知事と話をしました。これは2人で話した内容ですから、斎藤知事が何を話したかはここでは言いません」
「やはり斎藤知事には改革の実績があると思います。意欲もある。現実に天下り改革もやりましたし。だけど今回の件の告発者探し、告発者つぶしだと僕は思っていますけど、ここはやはり間違っていることを認めて謝罪するべきだという僕の考え方は伝えました」
3年前の知事選挙では、日本維新の会が斎藤知事を推薦。
吉村共同代表も、応援に駆け付けていましたが、出直し選での対応については、26日の斎藤知事の会見を踏まえて判断すると話しました。
【日本維新の会 吉村洋文共同代表】「斎藤知事自身がこれからどういう対応をされるか発表すると思いますが、それを踏まえて判断します」
「僕自身が思うのは、維新の会という党として、ここは許せる一線、許せない一線というのを、ちゃんと明確に引くべきだと思うんです」
「自分に疑惑が向けられている中で、最高権力者が告発者を探してつぶしにかかる。ここはだめだと思います。これを維新が認めるとなると、やっていいということになるから、それは政党としてだめだと思う。そこをどう考えるか、ラインというのを。選挙戦術という話をよく聞くんですけど、そうじゃないと僕は思っています」
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