レバノンに拠点を置く、親イラン武装組織「ヒズボラ」とイスラエルの戦闘激化を受けて、日本人などを退避させるため、政府が自衛隊機を派遣する方向で調整していることがわかりました。
関係者によりますと、レバノンに滞在する日本人などの退避に備えるため、政府は、自衛隊の輸送機をレバノンに近いヨルダンに向かわせる方向で調整しているということです。
外務省によりますと、レバノンには大使館職員やその家族など50人前後の日本人が滞在しています。
木原防衛相は27日午前11時ごろ、「C-2輸送機等を日本で待機させている」と述べました。
今後の状況の変化に対応して、自衛隊機派遣の準備を進める見通しです。
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