自民党総裁選挙は27日投開票が行われ新しい総裁が決まります。
広島でも27日朝から県内で行われた党員・党友を対象にした投票の開票作業が行われました。

【若木記者】
「午前9時前です。まもなく、広島の党員・党友票の開票作業が始まります」

広島市中区のホテルでは午前9時から26日締め切られた党員投票のハガキの仕分け作業が行われました。
県内の党員・党友の票数は2万6232票ですが、今回の投票数は1万7869票でした。
投票率は68.11%で岸田総裁が誕生した前回の90.79%を大きく下回りました。

開票結果は正午をめどに自民党本部に報告する予定で、党本部は都道府県連が集計した票をまとめて得票数に応じて候補者に割り振ります。

総裁選には過去最多の9人が立候補していて、一回目で過半数を獲得する候補は出ず、上位2人による決選投票にもつれ込む公算が大きくなっています。

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