日本維新の会の吉村洋文共同代表は、27日報道陣の取材に応じ、兵庫県の斎藤知事が失職し、実施される出直し知事選挙について、維新として「独自候補を擁立する」と明言しました。
■一方で斎藤知事について「改善されるなら一緒にやりたかった」とも
一方で斎藤知事について、「謝罪したら推薦していたか」と聞かれ、次のように述べました。
【維新 吉村共同代表】「斎藤知事と一緒にやるのは難しいという意見が多かったというのは聞いている。僕は改善されるというのであれば一緒にやりたいという思いがあった。そういったことは誰にも言っていない 僕の心の中で収めていた。
間違っていたことは改善してということであれば、一緒に戦いたいという気持ちはあった」
■斎藤知事「実績ある」と評価も「『告発者つぶし』間違っている」
また吉村共同代表は、「僕自身は斎藤知事には実績がある。改革の方向性は我々と同じ方向。中身見ると改革、実績、方向性同じだと思う」と一定の評価をしたうえで、「今回の文書問題(疑惑の告発文の問題)に関して、『告発者つぶし』をした。どんな背景事情があったとしてもそれを知事がやるというのは間違っている」と指摘しています。
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