自民党は27日午後、総裁選の投開票を行い、石破茂元幹事長を第28代総裁に選出した。

総裁選は、過去最多の9人が立候補する混戦となった。

1回目の投票は、国会議員票367票と党員票368票をあわせた735票で争われた。

その結果、高市氏は181票(議員72票票、党員票109票)、石破氏154票(議員票108票、党員票46票)で。2人の決選投票が行われた。

決選投票は、国会議員票367票と都道府県連票47票をあわせた414票で争われ、高市氏が194票(議員票173票、都道府県連票21票)、石破氏が215票(議員票189票、都道府県連票26票)を獲得。

石破氏が高市氏を破って新総裁に選出された。

石破氏は、10月1日に臨時国会で首相に選出される見通し。

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