自民党の新しい総裁に選出された石破元幹事長は「もう一度、原点に帰って公平公正で常に謙虚な政党を作っていきたい」と決意を語りました。

 石破氏は新総裁として初めての記者会見に臨み、衆議院の解散総選挙の時期について「野党との論戦を交わしたうえで、なるべく早く審判を賜らなければならない」と述べました。

 また、新しい党役員や閣僚人事については「まだ白紙だ」としたうえで、「色んな人の持っている能力を最大限に発揮をするような人事を行う」との考えを示しました。

 そのうえで、総裁選で争った小泉氏や高市氏ら8人の候補の処遇については「それぞれ立派な識見と政治姿勢を持っている」とし、「最もふさわしい役職をお願いをするのは当然のことだ」と述べました。

 そのうえで、幹事長の資質について問われると「選挙に強いということは極めて重要なことだ」との考えを示しました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。