自民党総裁選で石破新総裁が誕生したことを受け、街の人や県内の政界の反応をまとめた。


<街の人たちの声>
JR山形駅前では「防衛や外交面での期待」の声が聞かれた。一方、女性のほとんどからは「女性初の総理大臣を期待していたので残念」との声があった。

(10代・大学生)
「石破さんになったんですか、すごい! 石破さんは防衛オタクみたいな感じで、いま対中国と緊迫した状況なので、もう少し強いき然とした姿勢で対応してほしい」

(60代・会社員)
「これからまだアメリカの大統領選があるので、どっちが大統領になるかわからないが、日米間の安定というところが日本の経済にとって一番大事だと思う。そこが石破さんに期待しているところ」

(60代・主婦)
「私はやっぱり女性がなるのを期待していたので、日米両方とも女性がトップに立つという日が来るのかなと期待していたんですけど…。いま日本がいろんな災害で大変な時期なので、みんなが住み良い国づくりに貢献してほしい」

(30代・会社員)
「ちょっとびっくりしてます。てっきりもう高市さんに決まると思っていたので、経済的なところで頑張ってほしい」

(70代・無職)
「彼は物をはっきり言うから僕らにとってはいい。岸田さんみたいに『どうかなあ』という考えだったらわからないから」

(70代・無職)
「子育ての方たちに行き届いてくれればいいかなと思う。女性初の総理大臣も期待しましたけど、女性としては」


<県内の政界の反応>
(吉村知事)
「要職を歴任した経験を十分に活かし、リーダーシップを発揮していただくことを期待している」

(連立政権を組む公明党県本部・菊池文昭代表)
「国民に対する政治の信頼回復は重要。今後も確固たる自公連立政権で、政治の安定と改革のリーダーシップを望む」

(立憲民主党県連・石黒覚代表)
「野田佳彦新代表の下、頻発する大災害から国民を守る対応を急ぎ、政権交代実現を強く訴えていく必要がある」

(国民民主党県連・舟山康江会長)
「手取りを増やすことや災害対策の補正予算など課題山積の中、国会で十分な説明を迫り、我々の主張を戦わせていく」

(共産党県委員会・本間和也委員長)
「次の総選挙では3つの小選挙区での躍進、比例東北ブロックでの議席を絶対確保することを目標に、選挙勝利に全力を尽くす」

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。