防衛省は27日、中国海軍の空母「遼寧」が太平洋を航行していた20〜26日に甲板で艦載戦闘機とヘリコプターを410回発着艦させたと発表した。遼寧は18日に中国の空母として初めて日本の接続水域を航行した。その後、訓練に臨んだとみられる。

遼寧は26日までの間に沖ノ鳥島(東京都)の南西から西の海域をミサイル駆逐艦などと航行した。艦載戦闘機が250回、ヘリコプターが160回の発着艦を繰り返した。警戒監視にあたっていた海上自衛隊の護衛艦「あさひ」が情報を収集した。

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