愛媛県内子町の道路の災害復旧工事現場で3月、ショベルカーが転落し運転していた社員が死亡しました。この工事で転落を防止する計画を定めていなかった疑いで、社員の勤務先の土木業者が9月30日に書類送検しました。

労働安全衛生法違反の疑いで書類送検されたのは、内子町城廻にある坂井建設と取締役の49歳の男性です。

八幡浜労働基準監督署によりますと、坂井建設は内子町論田の道路の災害復旧工事現場で3月27日、ショベルカーが石を吊り上げる作業中に斜面に転落し、運転していた男性社員(50)が立木とアームに挟まれて死亡しました。この工事で坂井建設は、ショベルカーによる荷物を吊る作業で、あらかじめ転落防止の方法などの講じる作業計画を定めていなかった疑いがもたれています。

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