岩手県の盛岡市議会は8月の記録的大雨からの復旧費7億5000万円余りを盛り込んだ一般会計補正予算案を9月30日に可決しました。

9月30日は盛岡市議会の全員協議会が開かれ、市が8月27日の記録的大雨について報告しました。

それによりますと盛岡市の30日時点の被害額は、復旧にかかる費用の見込み額を含めて農地・農業用施設で6億円余り、河川で4億円余りに上り、全体では23億円余りに達しています。

また30日は9月定例会の最終本会議が開かれ、市が大雨からの復旧費を盛り込んだ7億5200万円の補正予算案を追加で提出しました。

このうち道路や河川の復旧など「公共土木施設」関連には3億6800万円余り、上米内地区で流された「畑橋」の仮復旧や農地の復旧など「農林業施設」関連には3億5200万円余りが計上されています。

この補正予算案は全会一致で可決されました。

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