衆院選、投開票日とされる27日は全障スポの会期と重なっています。大会を運営しながら選挙にあたることになり、各市町は準備や対応に追われています。
【野口記者】
「こちらは嬉野市中央体育館です。いつも選挙の投開票所として使われているこの体育館は全障スポ・ボッチャの会場になっているため市は代替施設の調整など、対応に追われています」
10月15日に公示、27日に投開票の方針となった衆議院選挙。各市町の選挙管理委員会は投票券や、ポスターの掲示場所の確認など選挙の準備に追われています。嬉野市では、過去の選挙で開票所として使用した体育館が全障スポ・ボッチャの競技会場となり、通常の準備に加え開票所の調整もしていました。
【嬉野市選挙管理委員会 太田長寿事務局長】
「開票所の確保が非常に難しい状況になってまして現在ですね、ほかの会場を含めて調整を取っているところです」
課題はほかにも。嬉野市はボッチャの会場に30人ほど職員を配置するため、投票所では12人が不足する見込みです。
【嬉野市選挙管理委員会 太田長寿事務局長】
「人員の確保ですね、なかなか最近は短期間で人を雇用するのが難しい環境にありまして、派遣職員を受け入れて人員の確保を図っていきたいと考えております」
派遣会社へ委託して対応するのは初めてだということです。このほか、唐津市・基山町もこれまで使っていた開票所と全障スポの競技会場が重なり、他の施設で調整するということです。
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