任期満了に伴う大河原町長選挙が10月1日に告示され、現職の斎清志氏の5回目の当選が無投票で決まりました。

大河原町長選挙は1日午後5時で立候補の受け付けが締め切られ、無所属で現職の斎清志氏のほかに立候補の届け出がなく、斎氏の5回目の当選が無投票で決まりました。

斎氏は大河原町出身の71歳で、町内にある大型商業施設の運営会社の社長などを経て、2004年の町長選挙で初当選しました。

大河原町長に5選 斎清志氏
「子供は宝です。行政にとっても宝。みんなと力を合わせてやっていく。仙南だけでなくなったら県南。そして全県、全国、こういうふうに力を合わせていく」

斎氏は5期目の公約に人口減少の抑制と少子高齢化社会への対応として、学校給食の無償化やみやぎ県南中核病院での分べん復活などを掲げていました。

大河原町長選挙が無投票となるのは2004年以来20年ぶりです。

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