自民党の総裁選で小泉進次郎陣営の幹部を務めた小倉将信元子ども担当相(43)が、10月27日に行われる衆議院選挙に出馬しないことがわかった。
2日、複数の関係者が明らかにした。
関係者によると、26日までに地元関係者らに「選挙を戦うことは難しい」と伝えた。
小倉氏は総裁選で同世代である小泉氏を支持し、側近として選挙演説やテレビ出演に随行し、小泉氏をサポートしていた。
小倉氏は町田市を中心とする選挙区で当選4回。
岸田内閣でこども担当大臣に任命され、こども家庭庁の初代の大臣も務めた。
党幹部の1人は「自民党若手のホープの1人だっただけに残念だ」と語った。
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