北海道は10月1日、8月に実施した「医薬品登録販売者試験」で一部の受験者の合否判定に誤りがあったと発表しました。

 「医薬品登録販売者」はドラッグストアなどで一般用医薬品を販売するための資格で、試験は8月28日に実施し、1553人が受験しました。

 合否は10月1日午前10時に発表されましたが、受験番号401番から600番の受験者約200人の合否判定が誤っていました。

 北海道によりますと、担当者が合否判定システムに回答を入力する際、午前と午後の試験科目を入れ間違えたことが原因だということです。

 約200人のうち、どのくらいの受験者の合否判定が誤っていたかは調査中で、詳細は判明していません。

 10月1日の発表後、自己採点をした多くの受験者から問い合わせがあり、担当者の人為的ミスが発覚しました。

 北海道は「大変ご迷惑をおかけし、申し訳ありません。再発防止策に取り組んでいく」と陳謝しています。

 正しい合否結果は10月2日午後にホームページ(https://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/iyk/202185.html)
 で発表されます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。