愛媛県宇和島市の道の駅「熱田温泉」が老朽化に伴い建て替えられます。工事が始まる現場では安全祈願祭が9月30日に行われました。

現地では神事が営まれ関係者ら約30人が工事の安全を祈ったあと、岡原文彰市長らが鍬入れを行いました。

宇和島市の道の駅「熱田温泉」は、合併前の津島町が2002年に「津島やすらぎの里」として建設。温泉施設をPRするため去年名前を変えていたものの、老朽化が激しいため建て替えることになり、古い施設は今年5月に解体されています。

新しい施設は鉄筋コンクリート造りの2階建て。延べ床面積は3640平方メートルで総事業費32億8500万円をかけ建設されます。温浴施設のほかに、特産品販売所やレストラン、24時間トイレなども整備されるということです。

完成は2026年3月の予定で、4月以降にオープンする見通しです。

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