広瀬めぐみ氏の議員辞職に伴う参議院岩手選挙区の補欠選挙に、参政党は新人の吉田利也氏(48)を擁立すると発表しました。

10月2日、参議院補欠選挙への出馬を表明したのは参政党本部の職員・吉田利也氏(48)です。

吉田氏は陸前高田市出身で住宅メーカーや人材派遣会社を経て2021年に参政党に入党しました。

参院補選に出馬表明 吉田利也氏(参政・新)
「このままでは日本をはじめ、もちろん岩手もそうですし、東北もそうですし、どんどん廃れていってしまう。そういう危機感を持って、今この場に立たせていただいている」

また吉田氏は第1次産業の振興や岩手の魅力発信に取り組むと訴えました。

会見には党本部の神谷宗幣代表も出席し、「自民党が担うべきだった政策を訴え、若い世代などから支持を集めたい」と語りました。

参議院の補欠選挙は10月10日に告示、27日に投開票が行われます。

補欠選挙には、立憲民主党の元議員・木戸口英司氏(61)、政治団体代表の新人・小田々豊氏(69)、無所属の新人・田中亜弓氏(53)、幸福実現党の新人・松島弘典氏(67)も出馬を表明しています。

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