衆院選です。長野4区に立憲民主党県連で常任幹事を務める武居博明さんが立候補を表明しました。公認申請を進めていて「野党第一党として、有権者に選択肢を示したい」としています。

長野4区に立候補を表明したのは、立憲民主党県連の常任幹事で、元塩尻市議の武居博明さん66歳です。

長野4区では、これまで立憲民主党が候補者を立てられず、前回選では共産党の候補が「野党統一候補」となりました。

武居さんも県連役員として、候補擁立に動いてきましたがかなわず、自ら出馬することを決断したということです。

現在、党の公認を得たいとして、申請手続きを進めています。

長野4区に出馬予定・武居博明さん:
「野党第一党であり、政権を担う決意を示す立憲民主党が2度続けて選択肢を示せない、そういうことがあってはならない」

長野4区には、自民党・現職の後藤茂之さん。共産党・新人の武田良介さんが立候補を表明しています。

立憲民主党と共産党の県組織は、「信州市民連合」の要望を受け、候補者の一本化を含む「共闘」で合意していますが、長野3区と5区に加え、4区でも競合する見通しとなりました。

一本化の先行きは不透明で、信州市民連合が5日、各党に一本化するよう申し入れる予定です。

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