4日午後、石破首相が就任後初の所信表明演説を行いました。
10月末には総選挙が見込まれていますが、福岡の街の人たちはどのように受け止めたのでしょうか。
◆石破茂首相
「もう一度、政治を信頼していただくため、私自身も説明責任を果たし、さらに透明性を高める努力を最大限してまいることを固くお約束を申し上げます」
冒頭、自民党の裏金問題に関連する発言で、激しいヤジも飛び交った石破首相の初の所信表明演説。
新首相が政策の柱に掲げたのが…。
◆石破茂首相
「ルールを守る、日本を守る、国民を守る、地方を守る若者・女性の機会を守る」
「国民」や「地方」、「若者・女性の機会」などを守るべき5つの柱に据え、最低賃金の全国平均を2020年代に1500円まで引き上げることや、防災庁の設置、地方創生の交付金の倍増を目指すことなどを訴えました。
こうした内容に福岡の街の人は…。
◆20代大学生【最低賃金全国平均目標1500円について】
「学生からしたらうれしい。住んでいる所もあるが、最低賃金が低いなと思っているので」
◆50代パート【防災庁の設置について】
「ただ設置だけしても、ちゃんと機能しないとどうにもならない。何があるか分からないことを考えて、いつでも動けるようにしてほしい」
◆20代会社員【地方創生交付金の倍増について】
「国民が安心して生活できるということに関わってくるなら全然いいと思うが、国民が納得する形でやっていってほしい」
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