石破総理大臣が10月27日投開票と表明した衆議院の解散総選挙に向けた動きです。
自民党県連は4日、選挙対策本部を立ち上げ、現職4人を党本部に公認申請することを決めました。
自民党県連は4日、役員会を開き、次の衆院選に向け対応を協議。
前川 收 会長が「1区から4区の現職の候補者の勝利に向けて頑張っていきましょう」と結束を呼びかけました。
その後、会議は非公開で行われ、次の衆院選の候補者として現職の4人を近く党本部に公認申請することを全会一致で決めました。
また、4日付で県連に選挙対策本部を設置。馬場 成志 参議院議員が総選挙長に就任することなども決まりました。
【自民党県連・前川 收 会長】
「候補者が頑張るのは当然ですけど、支援していく県連に所属する県議をはじめとした我々が自らの選挙のごとく戦わなければならない。そういう思いを共有する形ができた。できれば完全勝利を目指していきたい」
次の衆院選、熊本の4つの選挙区にはこれまでに、合わせて9人が出馬を予定しています。
熊本1区は自民党・現職の木原 稔 さん(55)と立憲民主党・新人の出口 慎太郎 さん(42)。
2区は、自民党・現職の西野 太亮 さん(46)と共産党・新人の奥田 木の実 さん(28)が立候補を表明しています。
また、3区は、自民党・現職の坂本 哲志 さん(73)と社民党・新人の橋村 りか さん(52)。
4区は、自民党・現職の金子 恭之 さん(63)、立憲民主党・新人の笹本 由紀子 さん(59)、日本維新の会・元職の矢上 雅義 さん(64)の3人が立候補を予定しています。
一方、参政党は熊本1区、2区、3区にそれぞれ候補者を擁立する予定です。
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