10月27日に実施される見通しの衆議院の解散総選挙。
大分2区で出馬を予定している新人の広瀬建氏が4日、自民党県連に公認申請しました。
ただ、県連は現職を公認候補とする考えです。
◆衆院選 大分2区で出馬予定 広瀬建氏
「公認申請の話をしてきます」
大分市の自民党県連を訪れたのは広瀬勝貞前知事の次男で、次の衆議選で大分2区での出馬を予定している新人の広瀬建氏です。4日、県連に対し、自身を自民党の公認候補とするよう申し入れました。
一方、阿部英仁会長は県連としては予定通り現職を公認候補として党本部に申請する意向を伝えたということです。
◆衆院選 大分2区で出馬予定 広瀬建氏
「現職の方に公認ということになれば、従前から言っていたように私は無所属でやる」
「裏金議員にも普通に公認が出るということは、大半の方々が思うのは『何も変わっていないんじゃないの』ということだと思う」
大分2区の現職は自民党の衛藤征士郎氏で、派閥からのキックバック1070万円の収支報告書への不記載が明らかになっています。
TOSの取材に対し、衛藤氏は「私が公認候補として選挙に臨む」などと改めて出馬への意欲を語り、選挙戦は保守分裂の争いとなる見通しです。
このほか、大分2区では立憲民主党・現職(比例)の吉川元氏が立候補を予定しているほか、共産党も候補者の擁立を検討しています。
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