次の衆議院選挙の和歌山2区に自民党を離党した世耕弘成参議院議員がくら替えして無所属で立候補すると表明しました。
世耕参議院議員は5日、和歌山県田辺市で後援会の緊急総会を開き、支援者に10月27日投開票予定の衆議院選挙にくら替えし、和歌山2区から無所属で立候補する意思を伝えました。
世耕議員は自民党の参議院幹事長を務めていましたが、政治資金の裏金問題で離党勧告を受け、2024年4月に離党しました。
【世耕弘成参議院議員】
大きな失敗をしました。還付金の問題では大変なご迷惑おかけしましたけれども、26年間の県民の皆さんから与えていただいた政治的経験値を和歌山県の発展のために、国のために活用していただけるのか、働かせていただけるのか、今回の選挙でしっかりと伺いたい」
和歌山2区からは自民党公認で、二階俊博元幹事長の三男・伸康氏が出馬を表明していて、”保守分裂選挙”となる公算です。
他にも共産党公認の楠本文郎氏、無所属の本間奈々氏も立候補を表明しています。
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