自民党は政治資金パーティーの不記載議員全員の比例重複を認めない方針です。

石破総理大臣
「相当程度の非公認が生ずることとなるが、国民の信頼を得る観点から、公認権者として責任を持って最終的に判断していくものとする。候補者が選挙区において説明責任を果たし、退路を断って有権者の審判に当落を委ねることとする」

 石破総理は6日の自民党の選対会議で、次期衆院選の公認について党の処分の重い人で説明責任を果たしていない議員らを非公認とする方針を固めました。

 さらに派閥の政治資金パーティーを巡り、不記載があった議員全員の比例重複を認めない方針を明らかにしました。

 立憲民主党の野田代表は6日午後、「相当程度が公認されないという言い方は間違っているんじゃないか、ミスリードじゃないか」と述べました。

 衆院選は今月27日に投開票の見通しです。

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