会談に臨む自民党の坂本国対委員長(奥右)と立憲民主党の笠国対委員長(同左)ら=7日午前、国会
自民党の石井準一、立憲民主党の斎藤嘉隆両参院国対委員長は7日、国会内で会談し、臨時国会会期末の9日に行う党首討論の時間延長幅を協議した。党首討論の通例は45分間で、石井氏は1時間とする案を提示し、斎藤氏は不十分だと拒否。衆院側の自民の坂本哲志、立民の笠浩史両国対委員長の会談でも結論は出なかった。 野党は予算委員会の開催を要求したが、与党は応じずに党首討論を提案。野党は時間延長を条件に受け入れた。 党首討論では、石破茂首相と立民の野田佳彦代表ら野党党首が対決する。岸田政権下の6月以来の開催となる。
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