これは越智氏が7日夜、国会内で記者団に明らかにしました。
この中で越智氏は「私の事務所では適切な処理をしてきた自信があるが、ただ、現実には『不記載議員』として扱われ、有権者に説明して理解していただくには短期間では難しく、立候補は控えるべきだと判断をした」と述べました。
越智氏は党に対して収支報告書に84万円を記載していなかったと報告し、処分は受けていませんが、6日、石破総理大臣が示した方針で、小選挙区と比例代表との重複立候補が認められない見通しとなっていました。
これについて越智氏は「私は石破総理大臣の方針が示される前に決断していた。今回の方針と私の判断に関係はない」と述べました。
越智氏は、衆議院比例代表東京ブロック選出の当選5回で60歳。
前回・2021年の選挙では東京6区で敗れ、比例代表で復活当選しました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。