石破総理大臣の所信表明演説に対する各党の代表質問が衆議院で行われました。質問に立った立憲民主党の野田代表は「石破さんではない別人と質疑しているようだ」と皮肉りました。

立憲 野田代表
「別人と何となく質疑してんのかなと思いました。まさか、あんなに下ばっかり見ながら何となく身構えながら守りの答弁をするとは思ってもみなかったですね」

維新 馬場代表
「石破さんどこに行ってしまったんですか。というそういう感じですよね。政策に対する自分の思いがほとんどないということですから。結果の方は非常に残念な結果だと」

共産 志位議長
「新しい問題があれば調査をやると言った。真心を持って真実を語るんだと言ったわけですから、再調査抜きにふたをするなんてありえない」

国民 玉木代表
「(答弁の)中身が(岸田前総理と)全く一緒なので、石破カラーなし。むしろいい意味、悪い意味で岸田さんそのものを引き継いだ『キシバ内閣』という感じだと思います」

れいわ 山本代表
「(石破総理は)自民党という党のなかの一員として、30年の日本の没落というものを手伝ってきた一員でしかない。そこに希望なんてない」

 社民党の福島党首は、「新しい意欲的な答弁なし。選択的夫婦別姓も実現しないのか。石破総理は脱石破になった」。

 参政党の神谷代表は、「総理になると言うことが変わるなら何のための総裁選なのか。政治家の言葉が軽くなり、国民からの信頼がなくなる」とそれぞれコメントしました。

 8日は参議院で代表質問が行われます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。