政府は午前9時に総理大臣官邸で臨時閣議を開き、石破総理大臣とすべての閣僚が解散決定の閣議書に署名し、衆議院の解散を決定することにしています。
国会では午後1時から、石破総理大臣と野党党首による初めての党首討論が行われます。
そして、午後3時半から開かれる衆議院本会議で額賀議長が林官房長官から伝達される解散詔書を読み上げて、衆議院は解散される運びです。
その後改めて臨時閣議が開かれ、10月15日公示、27日投開票とする衆議院選挙の日程が正式に決まることになっています。
石破総理大臣が今月1日に就任してから8日後の解散となり、総理大臣就任から解散までの期間は戦後最も短くなります。
選挙戦では自民党の政治とカネの問題を受けた政治改革や物価高への対応を含む経済対策などが争点となる見通しで、各党は解散後、事実上の選挙戦に入ります。
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